お針箱さんの「独り言」
「看病」 末期を迎えた母親に 週に一度の面会を終えての会話。
☆ 快復を望めない心境。
☆ 短時間の面会で 何をしてやれるか。
☆ 母親が日頃 言葉にしていた綺麗な姿での旅立ち。
娘さんはエンデンぐドレスの写真を お母様にお見せになり買って
ある事を伝えられたそうです お返事はアイコンタクト。
何も食べれない 母親の唇に 甘いスイカの汁をガーゼに含ませ
そっと与えられたそうです。 すると目を大きく開き輝かせ
喜びの表情を 娘さんに見せてくれたそうです。
唇に触れたスイカの甘い香りを お母様は敏感にキャッチ 凄いですね。
戸惑いながらの看病 母親の気持ちに添いたいと思う娘さんの心情が
受話器から伝わる。 看病している者はほんの小さなしぐさも大事な
サインとして神経を集中して見守っておられるのですね。
神のみぞ知る 限りある日々をどうぞ穏やかにと 願うばかりです。
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